矛盾なのかどうなのか
なんか酷いTL。特区ビジネスである会社でオレが荒稼ぎとかいうが事実でない。規制緩和の活動趣旨に賛同したことはあるけど、一切の金銭を受け取ったことはない。名誉毀損みたいな話だ
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) 2017年8月11日
株式会社政策工房の代表取締役会長である高橋洋一氏が、「特区ビジネスである会社でオレが荒稼ぎとかいうが事実でない」とか「一切の金銭を受け取ったことはない」と言っておられたので、なんのことだろうと検索。
国家戦略特区諮問会議の竹中平蔵、なんと特区申請のコンサルティング会社に協力していた。
— ロジ🐶 (@logicalplz) 2017年8月10日
しかもこの会社、高橋洋一が顧問。
高橋洋一は、国家戦略特区ワーキンググループの原英史とともに株式会社政策工房の代表取締役を務めている。
こいつら特区制度を利用して荒稼ぎしているのでは。 pic.twitter.com/by1zhx5mYs
こちら↑のツイートなどへの反論となるようです。
国家戦略特区に関する記者ブリーフィング 平成29年6月13日
株式会社政策工房の代表取締役社長である原英史氏は「国家戦略特区ワーキンググループ委員」として、国家戦略特区に関する記者ブリーフィングに進行役として参加。進行役だけでなく、記者からの質問に答えるなどしておられます。
平成27年9月5日官報政党交付金等に係る報告書の要旨 みんなの党 政党交付金に係る報告書の要旨
みんなの党からコンサルタント代として165万円×5、174万円×7の計2043万円をうけとっていることが分かります。政策工房は、政党などへのコンサルが業務のひとつであり、正当な対価と言えるでしょう。
「国家戦略特区ワーキンググループ委員」を引き受けることで報酬を得ているのかどうか知りたいところ。
こういうのは就任すること自体が大きなメリットであり、無報酬、もしくは低報酬だから問題ない…と断言できない話にはなるのでしょうけれど。