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2018.05.12

広島のマツダらがサッカースタジアム建設に反対しているというデマの払拭を

 広島市では、現在、広島市内中心部へのサッカースタジアム建設候補地の選定が進んでいます。
 候補地は、宇品みなと公園、旧市民球場跡地、中央公園自由広場の三つにしぼられています。

「サッカースタジアム問題」とも呼ばれることがあるように、もう少しすっきりした呼び方を誰か考えて欲しいような気もします。街中の面積が限られた土地の中で考えることですから、すんなり進まない部分もあるのは仕方のないことですが、広島の経済界が反対しているとか、広島市長が反対している、みたいな感じで、勝手にありもしない巨大な敵を作って「問題」を作り出してしまっては、進む話も進みません。

 サンフレッチェ広島の元社長が広島市長選挙に出て現在の松井市長に破れて落選したことなどから、スタジアムが否定されたように思ってらっしゃる市外の方も多いかもしれませんが(広島市民にもそういう人も多い?)、そもそも、サッカースタジアム建設を公約にかかげた市長が当選してからスタジアム建設の話が具体的に動かしており、現在の松井市長も選挙においてスタジアム建設否定していませんし、現在は進める立場だとハッキリと言えます。
 たとえば、候補地である中央公園の近隣の基町住宅の住民に自らスタジアム建設の意義を説明するとも公言されています。これが松井市長の嘘なら、松井市長はとんでもない腹黒二枚舌人間ということになりますが、そんなことはないですよね?

 同様に、特に旧広島市民球場跡地でのスタジアム建設が進まないことの理由として、広島経済界やマツダのエラい人が反対しているというような言説が一部で出回っているようです。まことしやかにそういう言説を流している人がいたりしても、「じゃあ市民球場跡地はムリかなー」みたいに勝手に盛り下がるのはヤメましょう。

 広島商工会議所の会頭も、市内中心部へのスタジアム建設に尽力すると明言しています。広島市の松井市長も先ほど書いたように、自ら基町の住民に説明に出向くとも明言するほど自分の代で解決する問題として取り組んでいますし、広島県の湯崎知事も宇品みなと公園案の時には自ら前面に出て建設を推進していました。湯崎知事が、市民球場跡地や中央公園が有力候補地になったからといって手のひらを返すような卑劣漢だとは思いませんので、現在も当然、前面に出てスタジアム建設を推進するスタンスのハズです。当然。

 そして、広島市の職員が、そういう首長や広島経済界のスタンスを無視して、市民球場跡地を候補から外すような真似をするはずがありません。当然。

 広島市内中心部の公共施設や商工会議所ビルは老朽化や施設再編のために建て替えや移転を計画しています。PL教団もまちづくりの中で移転がありうることは承知しているようですし、市民球場跡地で、スタジアムを核とした広島の新たな中枢として築き上げることになんの障害もないわけです。

 中央公園芝生広場にしろ、基町住民が反対していることは伝えられていますが、その基町住宅自体も老朽化しており、ごく近い将来には建て替えや大幅な修繕、再編が必要になるでしょう。
 中央公園でのスタジアム案も広島市らの姿勢次第で十分可能性があるわけです。

 デマで可能性をつぶさないように考えていくべきです。

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