音戸大橋と清盛塚(広島県呉市)
音戸大橋を見て思い起こされるのが横田めぐみさん。この写真は、横田めぐみさんが、かつて立ったであろう場所から撮ったものです。
1974年、この場所を横田さん家族が訪れ、めぐみさんは音戸大橋を眺めていた。その数年後、めぐみさんは北朝鮮工作員に拉致されてしまう…。
5年間ほどの間ですが、横田さん家族は広島に住んでいたそうです。広島に住む僕にとって"身近な人間"が他国に拉致されてしまう。戦時中とかではなく、"身近な時間"において。
横田さん家族が幸福な時間を過ごしたであろう場所に立つと、拉致事件は僕自身にとっても身近な問題なのだと感じました。
音戸大橋を渡られる方は、ぜひ、めぐみさんの写真を思い起こしつつ、この場所に立って音戸大橋を眺めてみて下さい。
参考:
横田めぐみさん写真展 - MSN産経ニュース
Asagao-no-Kai
映画 『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』 公式サイト
好き。 映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年-」 これからを見据すえて…
同じ場所から見た音戸町にある清盛塚。音戸大橋がかかる音戸ノ瀬戸は、平清盛が切り開いたとされています。清盛塚は、その偉業をたたえて1184年に建てられたのだそうです。
見ての通り海上にあり渡ることは出来ませんが、そばに観覧用(?)のコンクリデッキが設けられています。てゆうか、正直、無粋で冴えませんね。デッキといい、周辺整備といい(^^;)。
写真奥の建物は、音戸観光文化会館うずしお。名産品販売店や休憩所、食事処などが入ってまふ。駐車場は、音戸大橋のループの内側にあるそうです。僕は駐車場の入り口が良く分からなかったので、音戸大橋から少し北に抜けた方面にある第二駐車場を利用しました。
観覧用デッキから見た清盛塚。左手前にあるのは「改築記念」とか刻まれた碑。これもなんか無粋ッスね(^^;)。ちなみに改築前はこんなカンジ。
音戸の瀬戸には、「日本一短い定期航路」があります。
音戸漁港から音戸大橋をながめてみたり。
メバルなどが釣れると聞いていたので偵察がてら寄ってみたのですが、堤防が立ち入り禁止になってたり、漁船の密度が高かったりで、ちょっと敷居が高いかなと感じまひた(^^;)。
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